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事業者特集

日常食にできる非常食!?味にこだわるサタケフードビジネス株式会社

近年、全国で予想だにしていない災害が発生していることもあり、防災の意識が高まっている方も多いのではないでしょうか。ふるさと納税の返礼品でも、災害時に役立つ品の人気が高まっています。今回はそのひとつ「マジックライス® 保存食」を製造・販売するサタケフードビジネス株式会社をご紹介します。

東広島の酒造りと世界の食を支えてきたサタケグループ

サタケフードビジネスは2025年、株式会社サタケの食品事業を引き継ぐ形で誕生。母体となるサタケは、山陽本線から本社屋が見えることもあり、東広島市では知らない人はいないと言っても過言ではない企業です。1896年、創業者の佐竹利市氏が日本初となる動力精米機を考案・販売したことに端を発し、人類の三大主食である米・麦・とうもろこしを中心に、食品全般に関わる加工機械を作り続けてきたサタケ。米においては、収穫・調製加工・精米の全工程で使用される機械・設備を生産し、国内はもちろん、世界約150カ国に供給しています。

特に酒造りが盛んな東広島では、食用だけでなく、酒造米の精米も重要な技術。これまではまん丸に近い球体に磨かれてきた酒造米ですが、近年サタケが開発した「真吟精米」は、玄米の形に沿って平らに・薄く削ります。これにより、米のタンパク質を効率よく取り除き、米をあまり磨かなくても雑味の少ない酒を造ることができるようになりました。
東広島市のふるさと納税では、この真吟精米の基となった「扁平精米」と「原形精米」をいちはやく取り入れた株式会社今田酒造本店の日本酒も返礼品となっています。

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30年以上進化の止まらないマジックライス

こうして、米に関する技術の最先端を走り続けるサタケ。1995年には、日本の米に適した乾燥米飯製造設備が完成し、サタケフードビジネスでは水を入れて電子レンジで調理するマジックライスを発売しました。現在のお湯だけで調理できるマジックライスは、2025年に発売から30周年を迎え、その間も進化が止まりません。

~マジックライスの特徴~
①お湯の量を変えて2通りの食べ方ができる!
②15分で完成!さらに7分で完成するニュータイプも!
③水でもできる!
④器に出してレンジ調理もできる!
⑤長期保存(5年保存、7年保存のニュータイプも!)
⑥アレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用!
⑦国産うるち米100%使用!
⑧スプーン同梱で食器不要!
⑨いろんな味で飽きない!
⑩味付けでごまかさない、お米そのものの美味しさにこそ自信あり!

東広島市ふるさと納税では、現在5年保存と7年保存のさまざまなセットが7品ラインナップ。
(返礼品一例)
・5年保存 サタケの非常用保存食5日分セット

・7年保存 サタケのご飯20食セット

その特徴について、サタケフードビジネス代表取締役社長の大塚隆弘さんにお話をうかがいました!

――マジックライス保存食のセットが、東広島市の返戻品でも人気を博しています。
アルファ化米自体は、もともと長距離船用の保存食として開発されたものですが、昔から日本では旅行の際に、ごはんを乾燥させたものを携行していたそうです。サタケのマジックライスは、災害時の非常食として、またキャンプ飯やスポーツ選手の海外遠征にも活用いただいています。ふるさと納税でもせっかくなら皆さんのお役に立てるものをお返ししたいと思っていますので、たくさんの方にお使いいただいて嬉しく思っています。

――人気の秘密は?
なんといってもお米自体の美味しさにこだわっていること。様々な味付けを展開していますが、ごはんそのものの味で好評いただいています。非常食やキャンプ飯だけでなく、日常の食事としてご利用いただいているお客様もいらっしゃるほどです。これは、定期的な設備更新や技術開発の賜物。三大主食を中心に食品全般に関わってきたサタケブランドとして、お米の味は一歩も譲れないところですので、ぜひマジックライス白飯も召し上がっていただきたいですね。

――緊急時に温かくて美味しいものが食べられたら嬉しいですね。
米食が減っていると言われていますが、一方でおにぎり専門店に行列ができるなど、やはり皆さんお米の味には敏感なのだと感じます。さらに、大きな災害発生直後は温かい食事がなかなか摂れない期間も考えられます。不安なときに少量のお湯や水だけで作れるマジックライスは、その美味しさと温かさで、ほっと気分が休まるきっかけになってくれたら嬉しいです。命をつなぐための栄養補給だけでなく、普段と似たような食事ができること、また明るいパッケージで少しでも元気になってほしいですね。

――たしかにカラフルなパッケージですね!
シンプルなパッケージが多かった防災食に彩り豊かなパッケージを取り入れたことも、手に取っていただけるきっかけになっています。現在、5年保存のマジックライスは9種類、調理時間を短くして保存期間を長くした「ななこめっつ」は6種類展開しています。(※取材日時点)実は最新作のひとつ「鯛めし」は、若手社員が考えた味です。「においが気になるため防災食に魚は使えない」と潜在的に考えていたベテラン社員の頭に風穴を開けてくれたアイデアでした。これまで大勢の方々に試食して貰いましたが、味も大好評で今では一番の人気商品となっています。ぜいたく感と広島らしさのある新商品です。

――製造時の食品残渣も、活用されているとか。
アルファ化米の食品残渣は、家畜用の飼料として利用されています。食品残渣を飼料に活用し、それを食べて育った家畜がまた食品として食卓に並ぶ、食品リサイクルループを回しています。しかもアルファ化米の食品残渣を活用した飼料は、鶏の食いつきがいいそうで、鶏にもお米の美味しさが伝わっているようです。サタケグループとしての責任と誇りを持って、SDGsにも取り組んでいます。

――ふるさと納税で寄附いただける方へ、メッセージをお願いします。
サタケフードビジネスのマジックライスは、全て日本災害食認証取得商品で、国内工場で厳密な品質管理基準に基づいて製造しています。味にはこれまでずっとこだわってきており、期待を裏切りません。後回しになりがちな災害への備えとして、ふるさと納税を活用してみてはいかがでしょうか。

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【会社概要】

サタケフードビジネス株式会社
本社:広島県東広島市西条町西条東821番地1
主な事業内容:米・麦の販売並びに米・麦を原料とする食品の製造販売 等
ホームページ:https://www.satake-fb.co.jp
オンラインショップ:https://satakeshop.com/

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